太陽光発電所 保安管理業務(外部委託)
太陽光発電所に特化した自家用電気工作物の保安管理業務(外部委託)を承ります。
対象設備:50kW~2,000kW未満の太陽光発電設備
「電圧7,000V以下で連系等をする、出力2,000kW未満の太陽光発電所」の電気工作物に関して、当社と保安管理業務の委託契約を締結していただくことで、保安管理を外部委託することが認められております。
(電気事業法施行規則第52条第2項 保安管理業務外部委託承認制度)
東窓興業のご提供サービス
① 定期的な点検
お客さまの事業場ごとに担当者を選任し、電気設備の各種点検を定期的に行い、その結果をご報告いたします。
〇点検の種類(例)
✓月次点検:事業場の規模および条件によって,毎月・隔月・3ヶ月毎に主として運転中の電気設備を目視などにより点検を行います。
✓年次点検:電気設備の運転を停止して、点検,測定および試験を毎年1回実施します。
なお,年次点検は月次点検を兼ねることができます。
✓精密点検:変圧器や遮断器,継電器の特性試験や引込施設などの精密点検を3年に1回実施します。
なお,精密点検は月次点検と年次点検を兼ねることができます。
② 工事施工時の立会検査
設備の増設,改修などの時は必要に応じ立会をいたします。また、竣工時には関係個所の点検を行います。
【使用前自己確認適用範囲が変わります!】
太陽光発電設備は、設備を稼働させるにあたり、2023年3月から10kW以上2,000kW 未満の発電所については、国の定める安全基準を 満たしているか確認する作業として「使用前自己確認」が必要になります。既設太陽光発電所の設備変更につきましても、変更内容によっては使用前自己確認が必要となります。
③ トラブル時の対応
電気設備の停電,トラブル等が発生した場合は、直ちに出動し事故原因の探求,応急措置を行います。
〇応動体制
✓お客さまからの設備異常通報(設備事故、設備停止、異臭・異音の発生など)に対して、迅速に対応できる体制をとります。
✓停電など緊急の事態に対して、速やかな応動(現場到着まで2時間以内)ができない場合は、第二応動者を予め定め対応いたします。
✓トラブル対応に必要な資料および測定機器、工具等を常備し現場に携行いたします。
④ 官庁立入検査時の立会
国などの立入検査には、事前の監査資料の作成のほか、検査に立会い、検査官の専門的な質問にお答えいたします。