小規模事業用電気工作物の使用前自己確認試験を受注しました

2023年3月に改正された電気事業法では、出力10kW以上50kW未満の太陽光発電所に関して、「技術基準適合義務」と「設備情報の届出」「使用前自己確認試験」の3種類の新たな義務が課せられるようになりました。
今回の事業法改正のポイントは、太陽光発電所などの再エネの普及に伴い、粗悪な業者による施工が目立つようになり、小規模な太陽光発電所で自然災害などによりパネルが損壊するなどの被害が増えていることなどから、使用前自己確認試験で杭や基礎、架台の構造などについて設計段階まで遡り確認することが必要となりました。

弊社ではこの度、事業法改正後、初となる小規模事業用電気工作物の「使用前自己確認試験」を受注し、先般、無事作業を完了致しました。