採用情報
募集職種 | [技術系]発変電設備・架空送電設備・水力土木設備などの工事・保守点検 太陽光発電設備の設計・工事・保守点検 |
募集学科 | [技術系]電気・土木 |
採用人員 | 工業高校卒 若干名 |
提出書類 | 履歴書、健康診断書 |
選考方法 | 書類選考・面接 |
勤務条件
初任給 | 当社就業規則による(経験者優遇) |
昇給 | 年1回 |
諸手当 | 通勤交通費全額、時間外手当、扶養手当 |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
勤務地 | 前橋・沼田 |
勤務時間 | 午前8時30分~午後5時20分 |
休日 | 週休二日(土曜日、日曜日)、祝日、年末年始 ※休日勤務あり |
有給休暇 | [普通休暇]勤続2年未満10日、勤続6年以上20日 [特別休暇]傷病休暇、夏季休暇、結婚休暇他 |
福利厚生 | 各種社会保険、退職金制度など |
できるだけ現地に行って自分の目で見て仕事をしています
27年間山を見てきた、この地域の山は俺が一番知ってい
るという山を熟知した熟練者
前橋事業所
本舘 宏 さん(63才)
入社して32年、送電線下での伐採関係の仕事をしています。
渋川吾妻地域を担当していますが、この担当地域では、私より詳しい人がいなくなってしまいました。
今では、自分よりこの山を詳しい奴はいないかなって自負してます。この送電線は俺が守ってるんだ!って。
だから、木を切る周期とかもだいたいわかるんです。あの辺の木はそろそろ伸びてきたんじゃないかな?大丈夫かな?とか、わかるんです。それにこの木はどの地権者さんのエリアだとか、杭の位置まで全部わかってる。時間のある時にはなるべく現場に行って確認して、早いうちに報告するようにしています。
木って案外早く伸びたりするんですよ。雑木なんか1年で1mくらいのびちゃう。
ほぼ毎日、山のなか入ってますね。10キロくらいの荷物背負って、着いたてからも登ったり下りたり動きっぱなし。体力勝負!だから、休みの日は体力蓄えるため、外には出ません。(笑)
自分のエリアのことは知っていたいと同時にしっかり管理していたいんです。だから、円滑に伐採の仕事が進むように、地権者さんとコミュニケーションは大事にしています。
以前に地権者さんとの話がこじれてしまってた案件を、地権者さんの話をもう一度聞いてあげて、東電さんとの間に入って話をまとめたことがあったんです。その時は地権者さんからお礼を言われました。地権者さんからお礼を言われることはめったにないので、うれしかったですね。
人と人との付き合いというのは、大切ですよね。
「できることをできるときにできるだけやる」のが私のモットーですから、出来る限りのことはやっていきたいです。そして、これからも誰よりもこの山に詳しくいたいって思ってます。
今は本当にこの仕事が楽しいです
役者からの華麗なる転身、除草現場の管理をしている若手のホープ
前橋事業所
戸丸 大助 さん(45才)
入社して18年目になります。今は送電線の巡視路や鉄塔敷地の除草の管理をしています。
この会社に入る前、実は役者をめざしていたんです。
でも、今はほんとにこの仕事が楽しいんです。
役者は向いてなかったと思いますよ。話すの苦手ですし。
役者をあきらめたとき、父も祖父も携わっていた電力関係の仕事につきたいなって思って、この会社にはいりました。
「やりがい」感じてますよ。
除草に行ったときのことなんですけど、周りの住人の方とか地権者さんに「ここも刈ってくれない?」とか言われて、そこきれいにしてあげたりすると、お礼いわれるんです。そんな時「あーこの仕事しててよかった!」ってやりがい感じるんです。人に喜ばれるってうれしいですよね。
今は巡視路の除草で、ほとんど山に入って仕事をしています。職人さんたちは、60代、70代の方々がメインで、みんなから「大ちゃん!大ちゃん!」ってかわいがってもらってます。
山の中は、蜂や熊、鹿やサルもいて、動物園状態なんです(笑)。
作業員さんを連れていくので、装備とかも整えて十分注意して山に入るようにしてるんですけど、一度、熊と出くわしてしまったときがあって、本当に怖かったです。何もできない。動けなかったです。
でも、こういう経験って大事なんだなと思いました。怖さを知るということは危険対策の中で重要ですね。臆病になるくらいの方がいいのかなと。
これからは伐採業務とか、どんな仕事でもこなせるようになりたいと思ってます。
自分より若い人にもたくさん入ってほしいですね。そうなるように、自分たちが会社を盛り上げていきたいですね。